たけのやま歯科院長の山田です。
重要なご連絡です。
たけのやま歯科は、開業時から現在まで診療時間を19時までとしておりましたが、
令和2年10月より、診療時間を1時間短縮し、18時までとさせていただくことを検討しております。
新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、
1ヶ月間緊急性の高い方を除いて基本的に休診とさせていただいたり、
当院も今までにない経験をしてまいりました。
みなさまもそれぞれに大変な中、
私たちにあたたかいお声がけをたくさんいただき、本当に感謝しております。
おかげさまで徐々に新しい診療体制が整いつつあります。
それに伴いまして、従業員の働き方についても見つめ直しました。
現在の労働基準法では週40時間、1日8時間の労働時間が上限となっております。
人間はそんなに長時間集中して働けるものなのか?
医療従事者でありながら、健康に対しギリギリの働き方で良いのか?
子どもたちの生活リズムが大切とお伝えしながら、遅い時間に来院してもらうのはどうなのか?
人生において大事なことは何か?
休診とさせていただいていた間、本当に色々なことを考えました。
また、診療を再開してから、
本当にありがたいことに、
予防的な処置内容の方、メンテナンスの方が、
感染予防にご協力いただきながらのご来院を比較的早期に再開してくださりました。
私たちも従前より歯科疾患は治療よりも管理の方が大切であることをお伝えしておりましたが、
地域のみなさまにその認識がなされていることを本当に嬉しく思いました。
これをふまえ、今後はより予防的処置を受けやすくしていただくために、
メンテナンスやMyobrace治療を始めとする発育支援に関する診療の予約枠の拡大を行い、
そのための人材確保と教育に力を注ぐことを決定いたしました。
それとともに従業員が自らの健康管理をしやすい環境を整え、
業務時間以外の時間も大切にできるように、
診療時間を短くし、診療枠は増枠するという方針で動き始める決断をいたしました。
これまでご予約が取りづらかったメンテナンスやMyobrace治療も
診療枠の増枠により徐々に取りやすくなる見込みです。
最終枠は、1時間枠の場合17時、30分枠の場合は17時半が最終受付時間となる予定です。
遅い時間帯のご来院をご希望の方にはご不便をおかけいたしますが、
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
これからも医療人としてあるべき姿を考え、
地域のみなさまとともに歩んでまいりたいと思います。