たけのやま歯科では「拡大治療」を行います。
患者さんのお口の中の小さな歯の、さらに一部分の小さな変化をとらえ、
またその部分を治療していくためには
肉眼では限界があります。
そのため、私は手術用拡大鏡の「サージテル」を使用しています。
現在は2.5倍の倍率のものを使っていますが、
来月には8倍の倍率のものを購入予定です。
私たちの敵は、たとえばむし歯菌のような「菌」が相手です。
目には見えない相手に、目で見えるようなすみか(詰め物と歯の段差や歯の亀裂等)があっては、菌は入り込み放題。
より精密な診査・治療のためには拡大治療は不可欠だと考えます。
そこでより追求するために、医療用顕微鏡「マイクロスコープ」の導入を決定しました。
先日、開院より一足先に納品されました!
もちろん「たけのやま歯科」の中にはまだ置ける状態ではないので、
現在の勤務先の医院への設置です。
院長先生のお計らいで、マイクロスコープを用いた治療に慣れるために
勤務先に置いてよいとの許可をいただきました!
増税前に購入しておきたかったというのもあります(笑)
これらは単に「治療」のための道具というだけでなく、
「予防」のための道具でもあります。
しっかりすみずみまでチェックし、削ったり詰めたりしなければいけなくなる前に対処する。
私はそういうところにも活用していきたいと思っています!